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今年は異例の早さで梅雨が明け、7月にも関わらず猛暑日が続いています。

夏に何気なく感じている不調が実は妊娠しにくいサインのひとつかもしれません。

そこで今回は妊娠しにくいサインかもしれない夏の不調をご紹介していきたいと思います。

東洋医学による「夏」とは

東洋医学で夏は5月上旬から8月上旬をさし、「草木が成長し、万物が茂って花が咲き乱れるのと同じように人の身体もエネルギッシュで活動的になる季節」だといわれています。

また五行説では五臓の「」と関係が深いと考えられており、精神活動なども活発になる時期でもあります。

活動的になる反面、暑さなどにより体力の消耗がしやすいため適度な休息をいれながらバランスのとれた生活を心がけることが健康につながるとされています。

※妊活中の夏の過ごし方について記載しているコラムがございますので、以下をご参考ください。

妊娠しにくいサインかもしれない夏の不調3選

東洋医学における妊娠しやすい身体とは「心身ともに健康」であることです。

そのため、夏に何気なく感じている不調は「夏だから」ではなく身体からのヘルプサインであり妊娠しにくい体質になっている原因かもしれません。

特に気をつけていただきたい症状は

  1. 胃腸のトラブル
  2. 寝汗
  3. 足のほてり

の3つです。

それぞれ詳しく解説していきたいと思います。

※東洋医学における妊娠しやすい身体について詳しく記載しているコラムもございますので、ぜひあわせてご覧ください。

胃腸のトラブルは血流が悪くなっているサイン

夏の胃腸トラブルは血流が悪くなっているサインかもしれないため注意が必要です。

東洋医学による胃腸(脾胃)は口から取り入れた飲食物を栄養や血液に変え、全身を循環するはたらきがあります。

そのため

  • 食欲不振
  • 便秘や下痢

などの症状がみられる場合は脾胃の機能が低下し、子宮や卵巣に十分な血液や栄養を送り届けることができていない可能性があります。

子宮や卵巣に十分な血液や栄養が行き届かないと

  • 排卵障害
  • 着床障害

などの原因になるため、妊娠しにくいサインと考えることができます。

また脾胃は「湿気や冷え」にも弱く、多湿な気候や水分の摂り過ぎにより全身の水分代謝が低下します。

水分代謝の低下すると脾胃が弱るだけでなく、全身の血流も悪くなるため「卵子の質」などにも影響を及ぼす恐れがあります。

世間では「1日2ℓ」が推奨されていますが、水分の摂り過ぎは逆効果になることもあるため喉が渇いたら摂るように心がけましょう。

寝汗は自律神経の乱れのサイン

寝汗は自律神経が乱れているサインかもしれません。

東洋医学で寝汗の原因として多いのが「日中の発汗不足」によるものです。

夜の睡眠は自律神経を整え、生殖機能を高める時間といわれており、また身体の潤いを補う時間とも考えられています。

身体の潤いとは「体液や血液」などを示し、睡眠中にこれらが補われると日中に発散できていなかった余分の熱を追い出そうと汗をかくことがあります。

また寝汗はかく場所によっても原因が異なり

  • 頭や首⇒交感神経が優位になっている
  • 下半身⇒生殖機能の低下

などによるものが多く、自律神経に乱れは「ホルモンバランスの乱れ」につながります。

ホルモンバランスが乱れると

  • 月経不順
  • 排卵障害

などの原因になることから妊娠しにくいサインのひとつといわれています。

近年、異常な暑さではありますが夏だからこそ日中は外に出て汗をかくことも寝汗の対策になりますので、適度な発汗を心がけましょう。

※睡眠の質を上げる方法については以下のコラムをご覧ください。

足のほてりは生殖機能の低下のサイン

東洋医学で足のほてりは生殖機能が低下しているサインと考えられています。

足は主に生殖機能と関係が深い「」の領域だといわれており、腎には身体を潤し冷やす作用があります。

そのため

  • 夏になると足だけが熱くなる
  • 足裏が熱くて寝つきにくい

などの症状がみられる場合は腎の身体を潤し冷やす作用が低下していると起こることがあります。

潤し冷やす作用が低下すると身体の水分や血液が不足し、体内に熱がこもりやすくなると「ほてり」などの症状があらわれることがあります。

腎は子宮や卵巣の機能ととても深い関係があり、特に潤し冷やす作用は「低温期」に関与します。

低温期は卵胞を育てる重要な時期なため

  • 卵胞の発育不全
  • 卵子の質の低下

などに影響を及ぼす恐れがあることから妊娠しにくいサインのひとつとして考えられています。

睡眠不足や甘いものの摂り過ぎは生殖機能の低下につながるため、控えるように心がけましょう。

※卵胞が育たなくなる原因についてより詳しく解説したコラムもございますので、ぜひあわせてご覧ください。

規則正しい生活が妊娠への近道

今回は妊娠しにくいサインかもしれない夏の不調についてご紹介しましたが、妊娠に至るために大切なのは「心身ともに健康」であることです。

夏に限らず、日頃から何気なく感じている不調が妊娠しにくい身体になっているサインかもしれません。

どんな不調であっても改善するポイントは規則正しい生活を心がけることです。

生活習慣の改善が妊娠しやすい身体づくりにつながりますので、お心当たりのある方は見直してみましょう。

※妊活中の生活習慣について記載しているコラムの一覧がございますので、ぜひご参考ください。

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